些末なこと

何の役にも立ちません

テレビがないこと

M1が盛り上がっていたみたいだけど観られなかった。半年くらいテレビがない生活をしている。メリットもデメリットもそれなりにあったけれど、一番良かったのは観るか観ないか考えなくていいことだと思う。観たかろうが、観るか迷っていようが、面白くていろいろな人が観ているらしいけどあまり気乗りしない番組だろうが、「何をどう頑張っても観られないので観ない」で済んでしまうのは思いのほか楽だった。正義とか善意とか面白さへの同調圧力すら弱い方なので、このままなくていいかなと思う。でもPCの画面でDVDを観るのはやっぱり違うのだよな…(デス妻が観たい)。あと好きだったテレビ神奈川のビルボードTOP40という番組を観られないのが寂しい。やっぱりいつかまた買うのかな。

年末大好きなのに年賀状のせいで満喫できない、と毎年思っている。ぶうぶう文句を言いながら、それでも出し合う相手がいる間はやめないつもりだ。わたしたちは年賀状を書く最後の世代なのかもしれない。でも年々時間や体力に余裕がなくなり、ずっとイラレでつくってきたのに今年初めて既製のはがきを買った。表書きは印刷したことがない。そういう傍から見ればどうでもいいことにこだわる最後の世代なんだろう。そこは年齢関係ないか。

あと10日足らずで今年もおしまい。思うようにいかないことや後悔も多いけれど、この暮れていく感じはいつまでも好きだし救われる。