些末なこと

何の役にも立ちません

CDをつくること

 

あともうちょっとでCDが出来上がる。わたしは聴こえる領域が狭かったり、すぐこもったり耳が良くないのだけど、聴き過ぎてますますおかしくなってる。目が疲れたときは目を閉じたり、あたためたりするのが良さそうだけど、耳がおかしいときって使わない以外どうしたらいいんだろう?聴いてくださる方の耳に不快でない音になっていますように…。

この間、つくった曲をCDにする意味合いってなんだろうと何度も考えていたのだけれど、一つは今回とても好きな絵を描いていらっしゃる作家さんにジャケットをお願いして卒倒ものの作品を描いていただいたので、誰よりも自分が物として手元に置いておきたくて形にできてよかったと思った。まだ出来上がってないけど。

あと、以前わたしのCDを買ってくださって、その後ツイッターからいなくなってしまった方たち(素晴らしい曲つくる方々もいて、アカウント消してしまわれたのとても寂しい)がいる。でも、彼らの手元にも処分されていなければ自分のCDが残っていて、もう二度とかかわれることはなかったとしてもそのCDを通して細く細くつながっていられるのかなと気づいたとき、やっぱり意味はある気がした。

 

毎日、有名無名の凄まじい数の良曲が流れていって、自分の曲の拙さに打ちのめされたり、でも自分自身は好きなのだし悪くはないのかな…と持ち直したりの繰り返し。苦しいけれどやっぱり楽しい。ただ限界も見えているので、一度誰かにきちんと理論を教わりたい。ドラムやギターも習いたい。打ち込みも手取り足取り教わりたい。ミックスも教わりたい。ついでにイラレも教わりたい。DTPも教わりたい。校正ももう一度やりたい、英語も教わりたいね……まずは大人しく理論の本めくります。