些末なこと

何の役にも立ちません

ラッパを吹くこと

誰かを褒めたり、贈り物やお祝いをしたり、慈善活動をしたりするとき、虚栄心や下心がその行為を超えて見えることがある。善意だから余計に厄介だし難しい。

聖書に、施しをする時はラッパを吹き鳴らしてはいけないという言葉があると知ったときは溜飲が下がる思いだった。発信することで広がることもあるから良し悪しだろうけど、黙って何かをしている人や何の見返りも求めていない思いに触れると心震える。そういう人に思いを馳せていたいし、いつかわたしもそうあれたらいいなあと思う。

 

お天気雨の中少しだけ近所を歩いた。静かな週末が終わっていく。